SPRING/SUMMER '22
Modern Working Wardrobe:
Paul Smith
「Paul Smith」の創業者であり「Modern Working Wardrobe(モダン ワーキング ワードローブ)」のキャンペーンの顔でもあるポールが、毎日スーツを着る理由、テーラリングはどのように進化しているか、彼のワードローブにおいて実用性が最も重要である理由について語ります。
SPRING/SUMMMER '22
Modern Working Wardrobe: Paul Smith
「Paul Smith」の創業者であり「Modern Working Wardrobe(モダン ワーキング ワードローブ)」のキャンペーンの顔でもあるポールが、毎日スーツを着る理由、テーラリングはどのように進化しているか、彼のワードローブにおいて実用性が最も重要である理由について語ります。
ポール・スミスがスーツ以外のものを着ている姿を目にすることは、まずないでしょう。ドレスコードが緩和された昨今でも、ポールはスーツを自分のユニフォームであると考えています。
「私はカジュアルな服装はしません、なぜならスーツが大好きだからです。日曜日でもスーツ姿の私を目にすることでしょう」
ポール・スミスがスーツ以外のものを着ている姿を目にすることは、まずないでしょう。ドレスコードが緩和された昨今でも、ポールはスーツを自分のユニフォームであると考えています。
「私はカジュアルな服装はしません、なぜならスーツが大好きだからです。日曜日でもスーツ姿の私を目にすることでしょう」
それは、スマートな印象を与えるためというよりも、ポケットがあるという実用性が理由です。そこには快適さという側面もあります。
「メガネは一番上のポケットに入れるのが好きです。ペンやスマートフォン、ノートも常に持ち歩くので、それらを収納するポケットがたくさん必要なのです」
それは、スマートな印象を与えるためというよりも、ポケットがあるという実用性が理由です。そこには快適さという側面もあります。
「メガネは一番上のポケットに入れるのが好きです。ペンやスマートフォン、ノートも常に持ち歩くので、それらを収納するポケットがたくさん必要なのです」
「スーツの良さは、一度着てしまえば、着ていることを忘れてしまうことです。しかし、着心地はもちろん、作りによります。その点でポール・スミスのスーツは、とてもソフトに作られていて、私にぴったりです。今着用しているスーツジャケットは非常に薄い芯地を使用していて肩パッドもほとんどない作りなので、一般の人が想像するような堅苦しさは全くありません」
「スーツの良さは、一度着てしまえば、着ていることを忘れてしまうことです。しかし、着心地はもちろん、作りによります。その点でポール・スミスのスーツは、とてもソフトに作られていて、私にぴったりです。今着用しているスーツジャケットは非常に薄い芯地を使用していて肩パッドもほとんどない作りなので、一般の人が想像するような堅苦しさは全くありません」
そして汎用性や万能さについて言えば、近頃ではポールがスーツの下にロールネックニットを着ているところを、シャツとネクタイを合わせているのと同じくらいよく見かけることでしょう。足元には、スニーカーもスマートなシューズと同じくらい頻繁に登場します。
そして汎用性や万能さについて言えば、近頃ではポールがスーツの下にロールネックニットを着ているところを、シャツとネクタイを合わせているのと同じくらいよく見かけることでしょう。足元には、スニーカーもスマートなシューズと同じくらい頻繁に登場します。
ある意味、ポール・スミスの「Modern Working Wardrobe(モダン ワーキング ワードローブ)」は、これまでのポールのコレクションへのアプローチの仕方の延長線上にあるものです。
「私は過度にファッション性を重視した服を追求するデザイナーではありません。私が作るのは、注目されるための服ではなく実用的な服なのです」
「Modern Working Wardrobe(モダン ワーキング ワードローブ)」は、さまざまな場所やシーンに対応できるコレクションで、朝のコーヒーショップでのZoom会議から重要なランチミーティング、在宅での仕事など、私たちのハイブリッドな働き方やスケジュールにぴったりな、新しい仕事着を提案しています。
しかし、テーラリングが一切ワードローブに含まれないということではありません。
ある意味、ポール・スミスの「Modern Working Wardrobe(モダン ワーキング ワードローブ)」は、これまでのポールのコレクションへのアプローチの仕方の延長線上にあるものです。
「私は過度にファッション性を重視した服を追求するデザイナーではありません。私が作るのは、注目されるための服ではなく実用的な服なのです」
「Modern Working Wardrobe(モダン ワーキング ワードローブ)」は、さまざまな場所やシーンに対応できるコレクションで、朝のコーヒーショップでのZoom会議から重要なランチミーティング、在宅での仕事など、私たちのハイブリッドな働き方やスケジュールにぴったりな、新しい仕事着を提案しています。
しかし、テーラリングが一切ワードローブに含まれないということではありません。
「家にいる時間が増えて興味深いのは、私たちがすっかりスポーツウェアを着ることに慣れたということです。そしてそろそろ、少しドレスアップする気分になってきているのだと思います。でもそれは、決して堅苦しい格好をしたいのではないということです」
「家にいる時間が増えて興味深いのは、私たちがすっかりスポーツウェアを着ることに慣れたということです。そしてそろそろ、少しドレスアップする気分になってきているのだと思います。でもそれは、決して堅苦しい格好をしたいのではないということです」
ポールの考える新しいテーラリングの形である「Modern Working Wardrobe(モダン ワーキング ワードローブ)」は、もう少し幅広いものです。それは例えば、耐久性に優れシワになりにくいテーラリング素材で、ワークジャケット、ボマージャケット、ブルゾンなどの、よりリラックスしたアイテムを作ることであったりします。ポールの言葉で言うならば、“自分に合ったテーラリングをワードローブに取り入れる”ということです。
ポールの考える新しいテーラリングの形である「Modern Working Wardrobe(モダン ワーキング ワードローブ)」は、もう少し幅広いものです。それは例えば、耐久性に優れシワになりにくいテーラリング素材で、ワークジャケット、ボマージャケット、ブルゾンなどの、よりリラックスしたアイテムを作ることであったりします。ポールの言葉で言うならば、“自分に合ったテーラリングをワードローブに取り入れる”ということです。