Stripe, Crafted

Stripe, Crafted 2025年春夏シーズンは、「ハンドメイド」のテーマでポール・スミスのシグネチャーストライプに着目します。Studiomama(スタジオママ)とのコラボレーションでお届けする、Stripe, Crafted(ストライプ、クラフテッド)をご覧ください

手作りのものを愛するコレクターのポールは、オフカットに魅了され、シグネチャーストライプを祝う季節が近づく中で彼らの存在を意識していました。そして今、Studiomamaとのコラボレーションで皆さまに「Stripe, Crafted」をお届けできることを嬉しく思います。「Stripe, Crafted」では、その名の通り、クラフツマンシップとハンドメイド(手仕事)の美しさに焦点を当てています。今回、ニナとジャックにお願いしてシグネチャーストライプを取り入れた新しいオフカットの仲間たちを作ってもらいました。

私たちは東ロンドンにある夫妻の工房を訪れ、オフカットが少しずつ形になっていく様子を見守りました。ストライプ模様を取り入れるのは簡単ではなく、2人にとっても新たな挑戦でしたが、試行錯誤の末に独自の手法を編み出しました。ニナとジャックは、圧力鍋に染料を入れて木の薄板に色を染み込ませるという方法を採用。色とりどりの板を重ねて接着し、万力で圧縮することで、削り出せるほどのしっかりとした木材のブロックを作り出します。そこからは、鳥のようなキャラクター「ダグラス」の胴体(詳細は後ほど)やくちばし、長いウサギの耳を持つ頭部など、さまざまなパーツが生まれていきます。

その過程は時に予測がつかず、ある青い染料などは、木にしっかり染み込ませるために何日も圧力鍋で加熱する必要があったそう。それでも最終的にはとても楽しく、そんな“楽しさ”は、出来上がったオフカットたちにも自然とにじみ出ています。「これは遊びみたいなもの。楽しいんです」とニナ。「あらかじめ段取りを決めずに作れる機会って、そう多くありません」と続けます。「何が起こるかわからないのもまた面白い」と、ジャックも語ります。

それぞれのオフカットには、夢見がちなダグラス、おしゃれ番長のハイアシンス、いつもマイペースなボブなど、名前と個性が込められています。そんなストライプ模様の仲間たちは、Studiomamaの東ロンドンの工房から、西ロンドン・メイフェアにあるポール・スミスの旗艦店へと旅をしてきました。その道のりは、ジャックとニナの息子オットーが手がけたアニメーション作品として描かれています。
※オフカットの展示は終了しています。




