SPRING/SUMMMER '22

Modern Working Wardrobe: A New Chapter

つねに発展し続ける世の中に最適な仕事着を再考する ──「Modern Working Wardrobe（モダン ワーキング ワードローブ）」の2022年春夏キャンペーンには、寿司職人から慈善家まで、全く異なる職業の世界各地のプロフェッショナルたちが、ポール・スミスとともに登場します。

働く人のワードローブは、一様で画一的なものではありません。それは決して驚くようなことではないでしょう。これだけ長い間“ステイホーム”を経験した後、私たちの典型的な仕事の日のあり方は多種多様になり、1日のスケジュールも以前とは少し違っているようです。ある朝は、従来のような通勤に始まり、オフィスに出社するかもしれませんが、次の日にはワーキングランチに出かけたり、コーヒーショップでオンライン会議に参加することもあるでしょう。

こうした新しいハイブリッドなスケジュールに適応するのはなかなか大変ですが、そこに最適な着こなしとはどのようなものでしょうか？ポール・スミスの「Modern Working Wardrobe（モダン ワーキング ワードローブ）」は、その問いに対する答えとシンプルな解決策を提案するために生まれました。

「私は過度にファッション性を重視した服を追求するデザイナーではありません。私が作るのは、注目されるための服ではなく実用的な服なのです」

ポール・スミス

「スタイルとは、洋服の言語を理解することだと思います。ある人は無意識のうちにその力を発揮し、ある人は綿密に研究します。いずれにせよ、その人を見ればそれが分かります」

ベンジー・ウォルターズ（脚本家）

「非常にシンプルに見えても、細部まで考え抜かれていて、かつちょっとした遊び心を忘れない点では、ポール・スミスと私たちは感性が似ているかもしれません」

ジェレミー・チャン（シェフ）& イレ・ハッサン=オドゥカレ（レストラン経営者）

「予定がたくさんある日は、天候に左右されず、快適に動き回れるようにしたいです」

ジョー・エリソン（編集者）

コレクションの中心となるのは、ニーズに応じてミックス＆マッチできるアイテムたちです。スーツはもちろん、ワークジャケット、夏用の軽量素材を使用したボマージャケットやブルゾン、よりトラディショナルなテーラードアイテムなどもあります。また、スマートなニットやレイヤリングしやすいトップス、ポロシャツやリラックしたシャツに加え、穿き心地の良いトラウザーズや洗練されたスニーカー、さまざまなシーンにフィットするシューズなどもあり、どんな仕事の日にも対応が可能なラインナップです。

「Modern Working Wardrobe（モダン ワーキング ワードローブ）」のキャンペーンには、全く異なる職業に従事するプロフェッショナルたちが登場し、その万能さを伝えます。

母親業とモデル業を両立している慈善家であり、教育を通じて少女や女性の能力を高めることを目的としたNPO法人 「Malaika（マライカ）」の創設者兼CEOであるノエラ・コーサリス・ムスンカや、3代続く寿司職人の遠藤和年、新進気鋭の脚本家のベンジ・ウォルターズ、ミシュラン2つ星レストラン「Ikoyi（イコイ）」を経営するジェレミー・チャンとイレ・ハッサン＝オドゥカレ、フィナンシャル・タイムズ紙『How To Spend It』編集者ジョー・エリソン、そしてアルメイダシアターで上演された『Spring Awakening』に主演の英国人俳優、ローリー・キナストンが起用されました。

「（こと服に関しては）穏やかな姿勢で、目的と配慮を持って着るものを選んでいます。」

遠藤和年（寿司職人）

「私は着るもので主張するのが好きですが、心地よさも大切です」

ノエラ・コーサリス・ムスンカ（慈善家／モデル／NPO法人創設者兼CEO）

「ネクタイをしなくても、意欲と情熱と知性にあふれた自分自身を演出することはできるのです。人々はより忙しく多様な生活を送っていて、それは身につけるものにも表れていると思います」

ローリー・ キナストン（俳優）