Five Ways To Wear Our Signature Stripe

ポール・スミスのアイコン、シグネチャーストライプは、コレクションやデザインのあらゆるところに登場します。このストライプをあなたのワードローブに加え、周囲も明るくする方法をご紹介しましょう

Make A Statement

長い間、室内で決してフォーマルとは言えない服装で過ごしてきた私たちは、“新しい20年代の幕開け”、いわば1920年代の小説の主人公、ギャツビーのような過剰と耽溺の時代を迎えようとしている、と言えるかもしれません。そのような考え方に賛同するかどうかは別として、ワードローブをもう少し華やかにしたい、という衝動は理解できることでしょう。カラーやプリントに加え、ストライプも華やかさを加える方法のひとつです。ポール・スミスのシグネチャーストライプのアイテムは、ドレスアップにもドレスダウンにも対応可能で、あらゆる場面、例えばウエストエッグ（『グレートギャツビー』に登場する、ニューヨーク・ロングアイランドに位置する架空の地区で、物語の主要な出来事の舞台となる場所）でのパーティーにも最適です。

A Subtle Nod

最近は（在宅勤務のおかげもあり）ドレスコードが緩和されてきていますが、職場やフォーマルな場では、まだまだそれ相応の規範があります。例えば、洗練された印象を与えたいときに、タイダイのTシャツをチョイスするのは得策ではないでしょう。だからといって、私たちが皆、一様に他の人と同じような格好をしたいわけではありません。そこで、ちょっとしたことに気を配ることが大切なのです。ポール・スミスの特徴のひとつでもある、カラフルな裏地をあしらったスーツジャケットはいかがでしょう。また、シャツのカフのトリムや、ロゴのごとくあしらわれたラペルのディテールなど、シグネチャーストライプをさりげなく取り入れるのもおすすめです。テーラリングからTシャツまで、あらゆるアイテムに施されたこの繊細なストライプ使いにご注目ください。

Add A Finishing Touch

スタイリッシュな服装の秘訣をお探しですか？それは、手に入れられる限り最も高価で派手な服を頭のてっぺんからつま先まで身につけることではない、と聞いても驚かないでしょうが、そんなに難しいことでもありません。実際のところ、すべてはディテールにあります。ディテールの積み重ねが大きな違いを生みだします。これにはアクセサリーが有効で、ありきたりな服装をグレードアップしてくれます。シグネチャーストライプのカフリンクスやカラフルなトリムのレザーベルトを身につければ、あなたのルックがたちまち華やぐのを感じられるでしょう。

Sleep Tight (In Stripes)

大局的に見ると、寝る時に何を身につけるかは、たいした問題ではないと思われることかもしれません。ただし、もしも快適さを第一に考えるのであれば、そうではありません。よく考えてみてください、つい手に取りがちな着古したTシャツと下着ではなく、パリッとしたコットンのパジャマで眠りにつき朝目を覚ますほうが、ずっと気分が良いと思いませんか？もちろん、パジャマや寝間着にお金をかけたからといって不眠症が治るわけではありませんが、ここに少し気を配ることは、9時から17時のワードローブに力を入れるのと同じような効果──まるで生まれ変わったような気分──を与えてくれることでしょう。ローブやドレッシングガウン、コットンパジャマやキャミソールなど、ポール・スミスではシグネチャーストライプのさまざまなアイテムをラウンジウェアセレクションの中でご用意しています。

Upgrade Your Surrounds

Yes, yes...これは厳密にはシグネチャーストライプを身につけるという提案ではありませんが、ご容赦ください。私たちの家は、ワードローブと同じくらい私たち自身を表していることを鑑みると、あなたのスタイル哲学を居住環境にも反映することをお勧めします。決して全てを入れ替えることを提案しているわけではありませんが（もちろんあなた自身がそうしたい場合は別として）、ミニマルな家にも、 文字通り「明るく」なるような小物や雑貨を少し散りばめると、きっとあなたの気分も明るくなるはずです。