PS PAUL SMITH HAPPY

What Makes You Happy?

フレッシュな3人のキャスト ── フランシス、フィオナ、ティミーが、彼らが情熱を傾けるもの、彼らを笑顔にしてくれるもの、そして自分らしさを保つ方法について、ショートフィルムで語ります。

映像作家レオン・ウォードが撮影したこのキャンペーンとフィルムには、鉄道ファン、ソングライター、詩人という3人の素晴らしい才能が集まり、「何があなたを幸せにしますか？」という問いに答えています。シンプルな楽しみと生涯の情熱とを共有し、趣味がもたらすポジティブな影響 ── それがいかに彼らの人生をより良く変え、成長を助け、日々インスピレーションを与え続けているか ── について振り返ります。

そのカラフルなパレットと心地よさで、PS Paul Smith Happyの新作コレクションは、ポジティブなフィロソフィーを共有します。着やすくて着回しが効き、日常のワードローブにぴったりで、あなたの毎日を明るくするためにデザインされたワードローブです。

「みんなそれぞれ自分の趣味を持っていて、僕の場合は鉄道です」

フランシス（鉄道マニア）

僕の鉄道への情熱は、ベーカールー線に乗って通学していた時、いつもウィルズデン トラクション メンテナンス デポを通過していたことにあります。そこではほぼ毎日、0800の位置が変わったり、新しい機関車が入ったり、何かが変わっていました。幼かった僕は、ベーカールー線の座席に立って窓の外を眺めては、何が変わったのかを確認していました。それが鉄道に興味を持ち、生涯にわたって情熱を傾けるきっかけになったのだと思います。

情熱を見出す感覚とは、まるで友だちを得たようなものです。「どう、元気？」とショートメッセージを送れる人がいるような、あるいは、「今日の体調は大丈夫？」と向こうから話しかけられるような。一生の相棒ができたも同然です。

鉄道に関する活動は僕にとって「元気？気分はどう？大丈夫？」と自分自身に問いかけることです。それは、ただ座って耳を傾け、見て感じ、日常のさまざまなストレスを取り去る機会を自分に与えるという、原点に立ち返る行為なのです。

心の底では、鉄道の持つものすごい推進力と、経路が線路で限定されているところに魅了されています。その対比が素晴らしいです。行き先がわかるのも電車の良いところだと思います。そして僕は、たぶん無意識のうちに、物事の成り行きを予測することが好きなのだと思います。

でも不思議なことに、鉄道観察の予測不可能なところにも惹かれます。雨の中、数時間後の電車を待っていたら、遅れたり、運休になったりすることもある。間違いなく自分の心の二面性を満たしてくれていると思うのです。

鉄道以外で好きなことは？ただ友達と一緒にいること、人と会うこと、生演奏を聴くこと、自然の中にいること。散歩をしたり、アヒルや雁（かり）など鳥に餌をあげたり、自然と触れ合うのが好きです。鉄道観察が好きなのと同じで、自然の中にいると解放されるのです。

「私にとって曲作りはセラピーのようなもの。好きなことを何でも表現できます」

フィオナ（ソングライター）

曲作りは私にとって、何かをジャッジしたりされたりすることから解放された領域です。曲を作っているときは、一番素の自分でいられます。自分が経験したことや、今経験していることを歌にするのが好きです。人と繋がることができるような気がします。そして、ただ自分の感情を表現し、それを一人で抱えているのではないと知ることができるのです。それはまるで友達がいるような感覚です。

自分の音楽を世に送り出すことは緊張しますが、同時に力を与えてくれますし、すごく自信にもなります。

兄が誕生日にピアノを贈られたものの、全く触らないので、勝手に自分のものにして、好きな曲ばかり練習していました。そうして音楽に夢中になっていったのです。耳で聴いて独学で...夜中の2時までピアノを弾いていたこともあります。

車に乗っているときは、振動を感じるくらい、波が見えるくらいの大音量で音楽を流しています。

「詩は自分の秘密の世界を見つけるもので、誰にもそれを邪魔することはできない」

ティミー（詩人／学生）

文学に出会うまで、僕はこの世界で少し途方に暮れていました。僕にとって文学は、フィクションの中に哲学が埋め込まれているように思えます。だから、両方のいいところが味わえるのです。人生の教訓を得られて、想像力を刺激してくれる。そして美しいイメージを描くことも。

詩は、書いているうちにどんどん埋まっていくパズルのようなものです。心の中に隠れていたものが、ページの上に姿を現すようです。

詩を読むと、一人一人が違うものを見ることになって、詩が生み出す自由が大好きです...僕は、ただ解放することに多くの癒しを見出してきました。人生において答えは得られないものだから、すべての意味を読み解こうとするのではなく、言葉に身を任せるようにしています。それは、未知のものと折り合いをつけるということです。

さて、何があなたを幸せにしますか？それを綴るためのレターボードがこの下にあります。ぜひプリントアウトして、切り取って、@paulsmithjapanをタグ付けして教えてください。

The PS Paul Smith Happy collectionは公式オンラインショップ、お近くのメンズ、ウィメンズショップにてご覧いただけるほか、2022年3月15日（火）〜21日（月・祝）の期間、東京・神宮前のZeroBaseにて開催のPOP UP SHOPでお求めいただけます。